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更新日:8月20日


KAZU in GIFT2025


会期:2025年8月21日(木)~8月24日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





猫
「 エルシド・ニャンニャン 」



※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。



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幼い頃から兎に角サッカーが大好きだったというKAZUは、ただプレイを楽しむだけでなく、いつしかユニフォームのデザインをしてみたいという思いが強くなり、高校生の頃には考案したデザインをSNSに投稿するようになったそう。

専門学校では服飾を学び、将来オリジナルブランドを立ち上げるため、現在はフリーランスのイラストレーターを目指している。

そこから活動の幅をどんどん広げて、独自のユニークで剽軽な世界観を、画面の中で楽しむだけでなく、多くの人に身に纏って楽しんでもらいたい・・・

それが彼の願いである。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


KAZU:僕にはアーティストになりたいという夢がありまして、昔から絵を描くことが好きで家族や友達など身近な人達が僕の絵で笑顔になっていたので今度は世界中の人達に笑顔を届けたいと思い、2年前からインスタでイラストを投稿し始めました!


煙草を吸う茄子
「 GVA(グレート・ベジタブル・オーバージーン) 」

SNSで作品を披露するにあたってはデジタル技法を用いており、その機能を駆使すれば軸のずれない美しい直線や曲線を引くことも出来るのだが、KAZUは敢えて描き手の手の動きがそのまま伝わる“生きた線”に拘っている。

綺麗に整えよう、まとめようと気負うことなく、自然体で・・・中学時代に美術の授業で「自然界には完全な直線は存在しないから、定規に頼らず自由に線を引いて良いんだよ」と教えられたことも、ずっと心に中に留まっていたのかもしれない。

肉筆感ゆえに味わい深いその描画からは、作者の人柄さえも伝わってくるようだ。


イラスト作品のイメージは唐突に閃くことが多い。

何故だか分からないが、例えば急に茄子が頭に思い浮かび、それに自分の好きなヴィンテージファッションを着用させてみてはどうなるだろうか・・・と、衣装合わせをしてみる。

それに見合うポーズや仕草、表情が自然とついてくる。


アイディアが浮かばない日も勿論あるが、休日には必ず何かしら作品を描き上げて投稿することが、自らにかしたルールだ。

しかし、学生の頃と比べると発想に柔軟性や自由さがないことが目下の悩みであるという。

社会人として沢山の経験を積んだことは間違いなく自分の財産になっているが、あれこれと深く考え過ぎるようになってしまったことが足枷になっている点も否めない。

作品としての完成度の追及、商品化に際しての機能性を検証することも勿論大切だが、若さゆえの無計画さ、奔放さもなかななかどうして侮れない。

その感覚を、どうにかもう一度取り戻したいとも考えているという。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


KAZU:愛と笑顔と幸福をプレゼントします!


疲れや悩みなど色々な事で最近気持ちが沈んでる人、逆に毎日幸せだけどもっと幸せが欲しい人に笑顔を届けるので楽しんでいってください!


古着屋に居そうな人
「 古着屋に居そうな人 」

自分自身が笑うことも、誰かの笑顔を見ることも大好き。

見た人に笑顔になってもらうことこそが、KAZUが絵を描く最大の目的であると言っても良いかもしれない。

世の中には悲しい出来事は沢山あるし、人の心には闇が巣食うこともある。

しかし、この世に生を受けて間もない頃は皆等しく、大きな声を上げて泣くと共に、無邪気にきゃっきゃと笑うことが出来ていた筈。

「もし、絵を見てくれるほんのひととき、誰しもが赤ん坊の頃と同じ様にあどけなく笑ってくれたなら嬉しいです」 そんな風にKAZUは話してくれた。


取材の最後に、彼に次のような質問を投げかけてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


KAZU:変な集団心理や組織ルールの考えが基準になってる世の中、ほんとは素晴らしい個性や才能を持ってる人でも中々自分を出せなかったりその才能を捨てざるおえなかったりなど、個性的な人が生きづらくなっていると思います。

もっと個性的な人が生きやすい世の中になる事を願ってます!


(取材/執筆:大石)

KAZUの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2025を、どうかお見逃しなく!


KAZUのSNSも、是非ご覧ください。

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