ゆめつきママ in GIFT2024
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ゆめつきママ in GIFT2024


会期:2024年9月5日(木)~9月8日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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人物イラスト

ゆめつきママ 経歴


・物心ついたときから絵を描く。高校生のとき、友人の勧めでインターネットに絵をアップするように。


・高校卒業後、同人活動を始める。


・2020年 商業連載デビュー


・2023年 「猫展」にて初めて展示に参加(GalleryIYN)


・現在、Xにて毎日投稿中。







“ゆめつき”は、以前SNSでペンネームの案を募集した際にフォロワーが応募してくれた名前。

“ママ”には、自身の絵を通して、母親の愛情に包まれているような安心感を届けたいという願いを込めて・・・


高校生の頃から漫画を描き始め、2020年にKADOKAWA運営のコミックポータルサイト「カドコミ」にて「アタマのナカの鈴せんぱい」の作画を担当し、漫画家デビューを果たした ゆめつきママ。


彼女が得意とする少女のイラストは、その名に相応しく たおやかで優しい雰囲気が印象的だが、創作を始めた当初からそうした作風を意識していた訳ではないそうだ。

SNSや同人活動で作品を発表する中で、「やさしい表情が素敵」「可愛い」「見ていて癒される」という感想を多く貰う内に、「鑑賞者が感じてくれた優しさ、可愛さ、癒しの要素をもっと追及したい」と考えるようになったのである。 


“ゆめつきママ”というクリエイター及びその世界観は、本人とファンが共に造り上げたものであると言えるだろう。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


ゆめつきママ:コンセプトは見てくださった方がホッと癒されるような創作、1日のごほうびとして見ることができるような創作です。創作活動は子どものときから絵を描いていたものの延長ですが、最近は見てくださった方の目や心にどう映るかを考えるようになり、少しずつですが成長しているのではないか…と思っています。


人物イラスト

ゆめつきママは、社会人になってからも積極的に同人活動を続け、作品が出版社スタッフの目に止まったことから作画オファーが来たのであるが、彼女はプロの漫画家を志したことはなかった。

ただ、描くことが自分にとっての“癒し”であり、自分の生活に絶対に必要なものとして、余暇は二次創作を中心とした制作にひたすら打ち込んできたのである。


SNSで作品を発表し始めた時も、「誰かに見て貰いたい」という思いより、「これを切っ掛けに、絵描き仲間が増えたら」という気持ちの方が強かったのだそう。


しかし漫画連載にあたっては、思いもよらぬ展開に胸が高まった。

「果たして自分に出来るだろうか」と不安もあったが、同じく原作者としてチームを組むこととなった同人仲間の にゃるら と共に、その喜びを分かち合ったという。


そうして4年に渡る連載が始まり、何もかもが初めてのことだらけ。

時には躓き、悩み、挫けそうなこともあったが、「どんな時も絵を描きたいという気持ちを失わなかったという点で、自分はとても恵まれていると思います」と、ゆめつきママは激動の4年間を振り返る。


連載開始以降、並行して参考書などの表紙イラストの仕事を引き受けるなどして、公私共に“絵を描くこと”が彼女の生活の軸になった。

仕事として描く絵、自主的に制作する漫画やイラスト、そして二次創作・・・

ゆめつきママは日夜絵と向き合い、勿論 肩や手など身体的な疲労は生じるが、描くこと自体にが疲れを感じることは全くないそうである。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


ゆめつきママ:ホッとするような、癒される・包まれる感じ、心の中にある懐かしさ、または絵の中のキャラクターを守ってあげたいという気持ちなど…みなさまの心の中の優しいものを感じていただきたいです。そのために、毒素を持たない純粋な気持ちで制作に挑みたいと思っています。


人物イラスト

カラーイラストを描く際、以前はコピックを愛用していた ゆめつきママ だが、5年程前から透明水彩絵具を使うようになった。

他のクリエイターの水彩画作品を目にして強い憧れを感じ、自身の制作にも取り入れたのだそう。

透明水彩は混色や滲み、暈し、微妙な濃淡を利用して様々な表現をすることができ、実に奥が深い。

だからこそ難しいとも言えるのだが、水彩技法と ゆめつきママ の優しい作風は、それぞれが互いの魅力を引き出し合っているようだ。


メイド姿の少女を描くことが多いのは、幼い頃からクラシカルなロングドレス、レースやフリルなど愛らしい服飾に憧れを抱いていたからだそう。

今後は自身の漫画作品の中においても、ノスタルジーや、カントリーファッションの要素を取り入れたいと考えているそうだ。


彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


ゆめつきママ:競争や他人の視線から離れる時間が足りていないと感じます。かといって何日も完全にPCやスマートフォンを切るのは難しくて。そんなときに手元に置いて眺められる絵を作りたいです。自分もすぐにいっぱいいっぱいになってしまう現代病なので、短時間でも心の逃げ先があるといいなと思います。


(取材/執筆:大石)

 

ゆめつきママの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


ゆめつきママのSNSも、是非ご覧ください。

X(twitter): @yumetsukimama

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teno.llium@gmail.com

「漫画、参考書の装画、水彩のイラストを描いています。手元に置ける小さな原画もたくさんお描きしています!」by ゆめつきママ













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