さゆ in GIFT2024
会期:2024年3月15日(金)~3月18日(月)
会場:ARTSTORE IYN
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さゆ 経歴
2008
九州デザイナー学院 奨励賞受賞
ターナーアクリルアワード2008年 入選
2010
大野城 まどかぴあ第六回 入選
NPO cafe de i にて個展開催
ドイツ ベルリンにて個展開催
スイス アートバーゼルに絵を出品
名古屋 ギャラリーイントラート「新星作家展」に出展
2014
Art Araq Asia Gallery およびArt Baboo 146にて「早川沙由里 個展」開催
2016
JAPANESE YOUNG ARTIST GROUP 2016 作品掲載
六本木画廊にて個展開催
2023
クオリアート主催第28回 日本の美術 全国選抜作家展上野の森美術館 参加
Gallery IYN主催『名画オマージュの世界展vol.2』参加
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
生まれつきの疾患により幼少期から病棟で過ごす日々が多かった さゆ に、絵を描く喜びを教えてくれたのは、同室で闘病していた少し年上の少女だった。
さゆ を妹のように可愛がってくれた彼女と、紙の上の空想の世界で遊ぶひとときは、入院生活に彩りと華やぎを与えてくれた。
その頃から彼女が好んで描いていたのは、あどけなくて愛らしい表情が印象的な少女像。
描くことが楽しくて、ただ自分のためにだけ絵を描いていた少女は、今では自分より寧ろ鑑賞者の喜びを願って絵を描いている。
作品を見た人から「元気を貰えました」「挑戦する勇気を貰えました」といった感想を貰ったことで、さゆ は絵で誰かの力になれるのだということを知った。
それ以来、彼女は家族や友人など身近な人だけに留まらず、自分の作品を目にする不特定の“誰か”の幸せを願い、思いを込めて絵を描き続けているのである。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
さゆ:ちいさな頃より、体が弱かったこともあり、病院で過ごすことが多かった、私にとって、絵を描いて過ごすことは、友人と話す時の様に落ち着く作業でした。
今では、随分とその『なにかを描く』ことに自分自身が救われています。
高校の頃より、自分の絵が誰かの役に立てば良いなあと思いはじめ、
高校時代の恩師の方に、チェルノブイリの原発事故の被害に遭われた方々のパンフレットをいただき、世界はとてもひろくて、同じように生きているのに、世界には、全然違う世界で生きている方たちがいるんだなぁ... と、色々考えさせられました。
そして、その、チェルノブイリ原発事故に遭われた方々に、なにか絵で出来たら良いなあ...と、思い、パンフレットひとつに、問い合わせて、色々とお話しをさせていただき、現地の方に、絵を届けさせていただいて、現地の方がとても嬉しそうにしてくれていた、、
そんな表情を、写真越しにみさせていただいて、役に立てた様な気がして、嬉しくて感動した事が、私の絵が誰かの役に立ってほしい、と思うようになった、大切なきっかけ、なのかな。と、思います。
高校時代にチェルノブイリ原発事故で故郷を失った人々に贈った絵は、手を繋いで絆を確かめ合う人々の姿や、暗い中にも希望の日が灯ることをイメージした作品たちだった。
自分が誰かのために出来ることと言えば絵しかない。
もっと絵を勉強したいと、さゆ は専門学校に進むことにする。絵が好きな人ばかりの環境で、互いの作品について意見を述べあったり、それぞれの理想の絵について語らう時間は非常に楽しく刺激的だった。
また、学校でパステルやカラーインク、アクリルガッシュやアクリリックス等々たくさんの画材に知り、触れることができて、実りの多い学校生活だった。
現在は家業を手伝いながら、創作活動を続けている。
少しでも多くの人に、自分の絵を見てほしい。それによって、見る人に小さな幸せや優しい気持ちをプレゼントすることが出来たなら、作品達もきっと喜んでくれるだろう。
そんな思いから、彼女はあらゆる場所で積極的に展示を行っているのである。
一日の終わりに、絵を描くことで気持ちが整理され、リラックスして眠りに就くことができるのだとか。
また、絵を描くという時間と心のゆとりを作るよう心がけることが、穏やかな気持ちで日々を過ごす秘訣でもあるのだそう。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
さゆ:落ち込んだ日とかに、絵をみたことで
ふと少し口元がが緩むようなきっかけになれたら良いなあと思います。
そんな小さな1日の出来事が積み重なることの一部になれたなら、それはすごく価値のあることだと思うからです。
小学校低学年から高校生まで書道を習っていた さゆ にとって、文字を書く事は、絵と同じく気持ちを整えるための大切な日課だ。
いつか絵の中にも文字を取り入れてみたいと、彼女は新しい表現方法の探求にも意欲を見せる。
幼少期から疾患と向き合って過ごす毎日は、苦しいことも無論多かったが、それ故に絵が与えてくれる楽しさを知ることができた。
病さえも、ひとつの“縁”であったと、さゆは考えている。
絵は彼女にとって、心の拠り所。
自身の心も鑑賞者の心も明かるく照らし出す、あたたかな光のような絵を描き続けれる さゆ に、敢えて、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
さゆ:最近は、世の中がYouTubeやインスタグラムや色んな情報社会で、それはそれで娯楽で良いのだけれど、なんだかゆっくりとお茶をする時間や人との繋がりが希薄で。。
生きているなかで、無駄とされることが全部削がれてシンプルにまとめられすぎている気がします。
本来は、無駄とされる、寄り道だったり、みち草だったり... そんなことが1番人にとって大切なものを育てるんやないかなあと、思ったりする今日このごろです。
(取材/執筆:大石)
さゆ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
さゆ のSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @sallyandsky0129
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「絵とは別に、字をいつも練習しているので、字を書くのが苦手やなあとか、楽しくかけたら良いなあと思われている方がいらっしゃいましたら、一緒に字を書く楽しさを見つけてみませんか^^
字のインスタグラムも、ぼちぼちやっているので、よろしくお願いいたします🙇
@ choucou1989(字のインスタグラム)
絵は、私の絵柄で似顔絵なども描くので、描いてみてほしいなあと思われたら、お気軽にご連絡ください^^」by さゆ
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《 さゆ プロフィール 》
はじめまして!
さゆと申します。
いろいろなきもちを女の子や
色や形にして表現したりしています。
観てくださる方の、なにか良いきっかけになるとうれしいです♪