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更新日:3 日前


mumemo(むめも) in ART INPUT 2025


会期:2025年6月5日(木)~6月8日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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女の子の絵
「 だめなところも許してね?(2024) 」


『自分の好きな可愛いを信じる』をコンセプトに、光属性に闇属性、はたまた“ゆる~い”テイストのものまで、ひたすらに自分の大好きなモチーフをmumemoは描き続けている。

デジタル、アナログ、手法は問わない。どんな作品も、紛れもなく自分が求める可愛さを描いたものであり、それらの中から一つでも、二つでも刺さる人に刺されば嬉しい・・・そんな思いを込めて、制作に向かっているという。

昨年は11月に初めて友人と共に企画主催した二人展「君はアイドル展」を開催し、また本年のイラスト系の即売会イベントにサークル参加するなど、発表活動に意欲的だ。

挑戦から多くのことを学び、特に以前から自身の作品を使ったグッズのアイデアを練ることに楽しさを見出していたことから、よりグッズ販売に重点を置いてイベントに参加をしたいという気持ちが高まっているという。

彼女のやる気を奮い立たせたのは、自身の作品やグッズを手に取ってくれた来場者と対面交流。

彼等の満ち足りた笑顔にパワーを貰い、これから彼女は増々積極的に、己の信じる可愛さを追い駆け、ひた走らんとしている。




Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。

また、何故その作品をお選びになりましたか。


mumemo(むめも):『ゆめかわヴァンパイア』です。

以前IYNさんのGIFT展2024のために制作し、作家活動を始めてから一番大きなサイズ(F15号)で描きました。このサイズの絵を描くのは学生の頃以来で、誤魔化しの効かない難しさと完成した作品を見た時の達成感、そして自分らしさもあり思い入れがあります。


女の子の絵
「 ゆめかわヴァンパイア(2024) 」

「ゆめかわヴァンパイア」の構想は、実際に作品に着手するより随分前から温めていたそうで、「ダークなものやグロテスクなものも描いてみるのはどうか」という意見を貰ったことが切っ掛けだったそう。

当初は黒と赤を基調にしようと考えていたが、途中から思い切って“ゆめかわ”路線に変更したことで、より自分らしいヴァンパイア像を描くことができたという。

作品の中で特に気に入っている点について訊ねてみると、ヴァンパイアのふわふわとしたツインテールと、キラキラ輝く瞳とmumoemoは答えてくれた。

また、背景をピンクのベタ塗りにしたことで、淡いながらも鑑賞者の目を引く仕上がりに出来た点も満足しているとのこと。


「可愛いに可愛いを足したらもっと可愛い!」

そんな無敵の方程式をmumemoに気が付かせてくれたのは、彼女が愛して止まないデコラファッション。

つい1年程前までは、黒い服にシルバーのアクセサリーを組み合わせることが多かったそうだが、勇気を出してカラフルでポップなアイテムを少しずつ取り入れるようにしたところ、ファッションというものが「強くなるための鎧」から「気分が上がる魔法」へと変化した。「鎧が必要な日もありますが、新しい自分を知ったことで、お洋服選びがさらに楽しくなりました」とのことで、毎日をより輝くものにしてくれたデコラファッションのエッセンスは、創作における可愛さの追求に於いてもmumemoを後押ししてくれている。




Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。


mumemo(むめも):創作の方向性は今もなおはっきり定まっていない…というのが正直な自認なのですが、私の好きの根底にあるものは幼い頃にインターネットで出会ったビジュアル系バンドとそのファン、バンギャルの存在でした。そこから色々な原宿系ファッションを知りました。特にデコラファッションが好きで、作品の要素として取り入れることも多いです。この出会いが″自分の好きな可愛いを信じる″という気持ちをずっと後押ししてくれていると感じます。


兎のキャラクター
「 いろいろうさぽん(2024)」

「ART INPUT展」では「ゆめかわヴァンパイア」をメインに据え、オリジナルゆるキャラ・うさぽん達の描き下ろし小作品も複数展示する予定であるという。

うさぽん達は「アニメっぽい美少女イラストにはあまり興味がなくて…」という層からも支持されているキャラクターで、ゆるくてもちもちした愛らしさを存分に楽しんでほしいとmumemoは語る。


「ART INPUT展」以降の活動については詳細が決まり次第SNSで告知をするので、もし作品に少しでも興味を持って頂けたなら、是非ともフォローして続報をお待ち願いたいとのこと。


取材の最後に、mumemoに次のような質問を投げかけてみた。




Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。


mumemo(むめも):人間関係や趣味など、居場所を複数持つことで辛い気持ちからの『逃げ場を作っておく』ことを人生において重視しています。ひとつのことをまっすぐにやり続けられる人間が強いことは紛れもない事実ですが、「手首を痛めて絵が描けないことが辛い、けど散歩をすることはできる」「ずっと家に引きこもって画面を見ていると他者と比べてしまいネガティブになる、ので別界隈の人と遊ぶ」など趣味の分だけ人間関係もあり、ひとつがだめになっても仕方ない、と思える状況を作ることが自らを大切にできる環境づくりだと思っています。


(取材/執筆:大石)

mumemo(むめも)の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

ART INPUT2025を、どうかお見逃しなく!


mumemo(むめも)のSNSも、是非ご覧ください。

Instagram:@mumemocolor

いいねやフォロー、ご感想やご依頼、お問合せのメッセージ大歓迎です。


《 mumemo むめも プロフィール 》

アクリル絵の具やデジタルでイラストを描いています。

自分にとって一番の【カワイイ】を身に纏えばわたしは最強に可愛い!と自分に自信たっぷりな女の子が大好きで、題材とすることが多いです。

ゆるキャラの【うさぽん】シリーズも展開中。

2021年からSNSにて作品発表をはじめ、IYNさんでも数々の展示会に参加してきました。

最近はグッズ制作や即売会イベントに興味があり、今後の活動に関してはSNS(X/Instagram @mumemocolor)をご確認いただけると幸いです。

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