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ふわふわ in ART INPUT 2025


会期:2025年9月18日(木)~9月21日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





桜と女性の絵
「桜」
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職場のロゴ制作を引き受けることになり、描画に打ち込む内に ふわふわ は「昔はあんなにも絵を描くことが好きだった」と、少女時代の感覚を思い出した。

小学生の頃には県のコンクールで入賞し、それを励みに増々絵に夢中になり、花など身近なモチーフを写生して過ごしていたこと・・・

いつしかデザインに憧れるようになり、一目で伝えたいことを鑑賞者に届けるアート表現を目指す様になったこと・・・

長らく眠らせていたタイムカプセルを掘り起こしたように、絵への情熱は一気に甦った。


子供の頃は、クレヨンやペンなど身近に在ってすぐに使える画材を多用していたが、現在ならばiPadが一番手軽な描画素材。

手元に端末があれば、どんな場所でも創作に取り掛かることが出来るため、重宝しているとのこと。




Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。

また、何故その作品をお選びになりましたか。


ふわふわ:「Garden pool」です

実際に夜、ガーデンプールに居たのですが夜のpoolから見る月が綺麗で目に焼き付き離れなくて思わずアウトプットしました。月が並んだデザインのものが流行ってましたが、新しいものを作りたくてありえない配置にしました。元々はTシャツ用に制作してましたが、汎用性が高くて長崎の県展に出す事になり手直しし、入選までいたしました。


プールの絵
「Garden pool」

「Garden pool」を県展に出展した際は、入選の喜びも然りながら、作品を講評して貰えたことも有意義であったそう。

自分に足りない点を教えて貰えた事はこれから先の道標になるし、また配色などを高く評価されたことから、改めて自身の強みが見えてきた。

更に己を知り、そして磨いていけば、彼女の生み出す作品はより一層魅力を増していくに違いない。

今後も県展出展は継続していきたいし、そうして毎年挑戦を重ねながら、ずっと絵を描き続けていきたい・・・

そう彼女は話してくれた。


実はストレスが溜まっている時ほど、創作意欲は高まるそうで、前向きで明るい気持ちになりたいという思いを込めて描いているからだろうか、鑑賞者から「作品を見て、励まされました」と声をかけて貰うことも多いようだ。

絵によって自分を元気づけるだけでなく、誰かの力にもなれている事がとても嬉しく、いずれの作品にもそうした力が備わるよう、配色にあたって ふわふわ は或る工夫を凝らしている。

例えば青色など寒色が基調となる作品であっても、どこかしらにピンク色を潜ませているそうで、可憐さやぬくもりが伝わればと、色に思いを託しているそうだ。




Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。


ふわふわ:幼少期からずっと周囲の方から絵描いてって言われる事が多くて、そっか、描かないと!と思い今まで描いてきました。その暖かさが方向性というか、私の描く絵の暖かさになっていると思います。影響を受けた方は王道だと思いますが、ピカソです!手相を調べたら似ていて同じ人間なんだなと感じました。ピカソの相方の手の方が有名ですが…。苦い人生を歩みながらも大胆不敵なピカソの姿を見て描きたいように描くことは素晴らしい事だと思い、作品公開を始めました!


女の子の絵
「 豊受大御神」

自分と、誰かの心を喜ばせるためのアート作品・・・その表現手法はデジタル画だけに留まらない。

旅先で民泊を利用した際に、そこの夫人と親しくなったことから。 ふわふわ は「交友の記念に何か贈り物をしたい」と考え、それならば実際に手に取れる作品をと、紙粘土を利用したテクスチャーアートに挑戦。

紙粘土で半立体的に盛り上がったキャンバスに、思い思いの色をアクリル絵の具やペンキで着彩して、親しみの気持ちを形にしてみたそうだ。

以来、第二の表現手段として、こちらの制作も続けている。

他にも、もし機会があれば油絵等にも挑戦してみたいとのことで、彼女の作風の幅は未だ未だこれからも広がっていきそうである。


取材の最後に、彼女に次のような質問を投げかけてみた。




Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。


ふわふわ:時が解決してくれました。幼少期は沢山絵の賞を取ってたので中学受験のとき、進学に向けてデザイン専攻をしたかったのですが、リーマンショックで自身の家庭はあの有名な「家計が火の車」でした。これがかの有名な貧乏かと精神的にも肉体的にも苦しかったです。絵のことは忘れて、違う道に行き気づけば大人になりました。結婚して、たまたま近所の花屋さんで正社員を始めました。花屋さんでは色あわせの知識や感覚が大事でその流れから毎日芸術に触れてました。凄く楽しくなって、分割払いで買ったiPadを用いて独学。仕事したあとに5時間描くとか休みの日はずっと描いてたとかありました。それでは飽き足らず人に表現を見せること、残すことが好きなんだって自分でもびっくり。気づいたらiynさんの展示会にお誘い頂き参加したり、コンテストに入選したりと不利な状況下でもできると証明する事が出来ました!一旦、目標を達成出来たのでこれからは体を労りながら活動していきます。


(取材/執筆:大石)

ふわふわの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

ART INPUT2025を、どうかお見逃しなく!


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