RIE La ∞ COSMIC LIGHT ART
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《RIE La プロフィール》


・2010年 久高島へ通いはじめた頃よりCOSMIC ARTを描きはじめる


・2012年 東京にて初個展開催。沖縄へ移住。


・2017年〜2022年

 毎年定期的に沖縄を中心に東京などでも個展を開催。

 沖縄県立美術館県民ギャラリー/琉球ガラス村など。


・2021年〜2022年

 MINERVA京都ロンドン展・国際平和美術展東京ニューヨーク展出展


・2023年

 World Art ドバイ出展

 MILANO M.A.D.S. ART GALLERY「ARTOXIC」出展




サンゴ
「 CORAL HEAVEN (2022) 」

自然のエネルギーを取り込んだ、光の粒の奔流。

沖縄県うるま市在住のRIE Laの絵は、どこか生命の息吹が感じられる。


力強く、鮮やかな色合いの『宇宙画』。

淡く、柔らかな『海色』の作品。

この二つの作品を、彼女は創作活動の中心に据えている。


RIE Laがアーティストとして活動するきっかけとなったのは、ある島との出会いだった。




星
「 Star of Bethlehem (2015) 」

高校の授業で知った油彩を使い、趣味として絵を描いていたRIE Laは、本で目にした、沖縄諸島のひとつである久高島に興味を持ち、2010年に初めて久高島を訪れた。

その時に感じた神聖なエネルギーに感化され絵に表現したくなり、没頭するように『宇宙画』の制作を始める。


それ以来、久高島には定期的に足を運んでいる。


かつては筆で絵を描いていたが、『宇宙画』を描くようになり、いつのまにか指先や筆で絵の具を飛ばす手法になっていたという。

色の粒の重なりが、満ち溢れたエネルギーの輝きを独創的に表している。




海底
「 海底の龍宮神 (2019) 」

2012年、RIE Laは東京で初の個展を開催する。

鑑賞者からの喜ばしい声に触れ、「美しい」ものばかりを描こうとするようになった。

だが、初個展後は納得のいく絵が描けず、モチベーションも下がっていった。


同年、島で出会った知人の言葉を契機に仕事を辞め、沖縄本島へと移住する。

個展後のスランプや新生活での環境の変化から、RIE Laはしばらく創作活動を休止した。



3年ほど経って生活も落ち着いた頃、原点である久高島で受けた気持ちを大切にして、再び絵を描き始める。


2017年には5年ぶりに個展を開催し、以後、沖縄を中心に毎年展示を続けている。



ピンク
「 MOTHER (2022) 」

RIE Laの画材は特別で、『宇宙画』で用いる油彩や、『海色』の作品で用いている水彩やアクリル絵具だけでなく、土地のエネルギーを取り込んだ水や、沖縄の海の砂、夜光貝や軽石を削ったものなど、自然の素材を使用する。


また、絵を描き始める前には、心身を整えるため、沖縄や日本各地の聖地を巡り、海で泳いだり、その土地の新鮮な水を戴く。


そうして得られたインスピレーションが、自然からのエネルギーを吸収した彼女自身が筆となり、画面に解き放たれる。


作品は、RIE La自身が「満たされる」ことから生まれるのだという。


真に感じた喜びだけが、観る者にも伝わるのだ。




海中
「 CORAL HEAVEN 」~お魚目線の天上世界~

「ピーター・ラビット」の絵本が好きで、海外に憧れていた子ども時代。

その頃の夢は、絵を描きながら旅をすることだった。


RIE Laは留学、ワーキングホリデー、バックパッカーでの旅を通して 20代前半のほとんどの時間を海外で過ごしている。

そして、3年前からはイギリスやドバイ、ミラノなど、海外へも出展し始めた。

今後は、より多くの国で出展することが彼女の目標だ。


着々と夢が叶いつつあるRIE La。

9月に控えた展示では、沖縄の美しい自然を感じ、なにかメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいと彼女は語る。


(執筆者: 守屋 / 監修:大石)


 

会期:2023年9月15日(金)~9月25日(月)

営業時間11:00~18:00

会場:Gallery IYN

   大阪市北区中崎西1-8-24 アインズビル梅田101





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