《にむよよよ 活動経歴》
◇仙台デザイン専門学校 卒業
・東海大学学園オリンピック
第26回芸術(造形)部門 奨励賞
・ラクラクイラストコンテスト2019
協賛賞(株式会社東日本朝日広告社賞)
・デザイン魂 2019年度
ハロウィンイラスト 佳作
・令和元年度全国読書感想画コンクール
優秀賞
デジタル画のアナログタッチを用い、あどけなく明るいキャラクターイラストを得意とする“にむよよよ”。
2023年4月開催の個展を前に、彼女の創作活動の原点や、展示に向けての意気込みを聞いてみた。
子供の頃からカートゥーンアニメが大好きで、自然と自身も絵を描くようになった にむよよよ は、小学5年生に通い始めた絵画教室で絵の基礎を学ぶ。
教室は生徒の描きたいものを教師がサポートしながら教えるいうスタンスで、そこで彼女はのびのびとアナログ画の技法を学習した。
その後イラストの専門学校へ進学し、個性的でユニークな指導者たちのもと、描画技法だけでなく、様々な意見に触れて視野を広げることができたと言う。
絵画教室でアクリルなどの水彩技法に親しんだことから、デジタル画においても「厚塗り」と呼ばれるアナログタッチの描画技法が一番描きやすく、自ずと筆のタッチを生かした画風になったのだそうだ。
また彼女の作風は、明るく澄んだ色調が印象的である。
“色彩”に対する拘りについて聞いてみると、『影の色は決して黒ではなく、また単純に固有色を濃くした色ではない。光と影様々な色の重なりによって作りだされている』という絵画教室での教えをいつも念頭に置いているという。
複数の色を用いながらも明度の下がらない、印象派絵画にも通じるような軽やかで鮮やかな画面からは、彼女の陽気で朗らかな人柄まで伝わってくるようだ。
個展「ふでのあと」では、今年の1月から取り組んでいる「30日お絵描きチャレンジ」で描き貯めたイラスト作品を披露する。
“歯を見せて笑う”“魔法学校”“朝の食卓”など、定められたお題に挑戦してきた成果が、壁いっぱいに並ぶ予定だ。
これからまだまだ成長を続ける にむよよよ の2023年新春の足跡を、ぜひとも会場でご覧頂きたい。
(執筆者: 大石)
“にむよよよ”という、とても不思議な作家。
その由来は、過去に友人とチャットのやりとりをしていた際に、友人が意図せず誤操作で入力してしまった文字なのだとか。
響きの面白さに加え、偶然生まれた言葉だからこそ唯一無二の作家名としてと、非常に気に入っているそう。
このユニークな名前を彼女のフレッシュな画風と共に、是非とも心に刻みつけてください!
会期:2023年4月14日(金)~4月24日(月)
営業時間11:00~18:00
会場:Gallery IYN
大阪市北区中崎西1-8-24 アインズビル梅田101
にむよよよtwitterアカウントはこちら→@SL300L
“にむよよよ”への直接のメッセージや問い合わせ、フォロー大歓迎です!
また、下記アドレスにメッセージをこちらのメールにお送り頂きましたら、弊社から“にむよよよ”へお繋ぎいたします。
会期中、通販購入も可能!
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2024年8月 にむよよよ個展「花実〜かじつ〜」
Gallery IYNにて開催決定!!
会期:2024年8月16日(金)から8月25日(日)
(IYN企画展『幸せの花園展vol.4』と同時開催です)
来年の個展をより楽しむために、本年の個展をお見逃しなく!
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