桜舟 in GIFT2025
会期:2025年3月6日(木)~3月9日(日)
会場:Gallery IYN
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前向きな気持ちになれる言葉を書くことで、それが作品を見てくれた人にとっての道標であったり、歩みを進めるための後押しになれば・・・
それが、桜舟が墨と筆に託した願いである。
また、線の強弱や掠れの中に自然と自らの心が表われるようにと意識しているそうで、力強く堂々とした書風が印象的だ。
しかし、彼女が明確な目標を掲げて書に打ち込むようになったのは、つい最近のことらしい。
一体どんな出来事が、現在の彼女を生み出したのだろうか。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
桜舟:6歳から書道を始め現役で続けておりましたが、数年前に1人の書道家様の個展を拝見してから、私も作品を通して何か思いを伝えればと考えるようになりました。

然る書道家の個展から、一つのことだけに囚われることなく自分らしさを追求する素晴らしさを教えられ、桜舟はその姿勢に感銘を受けた。
それ以前はただ丁寧に書くことだけに重点を置いていたそうだが、今では“ありのままの自分”を書で表現している。
進むべき方向性を見つけたことで、書道家として、表現者として一皮むけて、大きく飛躍することが出来たようだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
桜舟:もし、人生で悩んでいたり迷ったりすることがあったとしたら、自分の作品を通して何かいいきっかけを届ければと思います。
意気込みはまずは私自身を知っていただくことから始めていきます。

書と共に歩み続けたこれまでの歳月を振り返り、心に残っている思い出について訊ねてみると、「創作に特に没入していた大学時代に各地方主催の書道展にたくさん出品したことは、自身の実力を知ることが出来た為とても有意義でした」と答えてくれた。
締め切りのギリギリまで思うような作品が中々出来ず、苦しい時もあったが、そんな日々の全てが、今の彼女に繋がっている。
現在手がけている作品は葉書や色紙サイズのものが殆どだが、今後は少しずつ、大き目の作品にも挑戦したいとも話してくれた。
取材の最後に、彼女に敢えて次のような質問を投げかけてみた。
Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
桜舟:書道や絵画、彫刻などいろんなジャンルにおいてアートの世界が広がっていってほしいと感じています。
そのためにも少しずつその良さを伝えていきたいです。
(取材/執筆:大石)
桜舟の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2025を、どうかお見逃しなく!
桜舟のSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @yozakura.calligraphy
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