う~たん in GIFT2024
会期:2024年3月7日(木)~3月10日(日)
会場:Gallery IYN
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う~たん 経歴
・2020年「一枚の繪コンクール」入選
・2021年8月 個展開催(ギャラリーマツリ/中崎町)
・2022年 第38回「一枚の繪コンクール」入選入選
・2022年9月 個展開催(リビエールホール/柏原市)
・2023年5月 「golden art comptition in yokohama」参加
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
以前から、ゴッホやゴーギャンなど色調のはっきりとした油彩画や、ラッセルの海洋画など、絵を「見る」事は好きだったが、「描く」ことには関心がなかったという う~たん。
彼女が鑑賞者から表現者へと転身した切っ掛けは、YouTube動画の鑑賞が趣味の夫と共に見た、スプレーアートの作成動画。
「自分もやってみたい」と挑戦するも、制作環境が整わないことから断念したが、関連動画を視聴していく中で様々なアート技法を知り、アクリル画とオイルパステル画に巡り合った。
澄んだ空気の美しい森林や、川のせせらぎ、広々とした海の情景・・・
「こんな景観の場所へ行ってみたい」
「こんな景色を見てみたい」
そんな思を込めて風景画を描いてみたところ、まったくの初心者ながら、なかなかの出来栄えではと感じた。
自身のレベルを知るべく「一枚の繪コンクール」に応募してみると、見事入選。
審査員の評価に背中を押され、率直で客観的な意見をくれる夫の言葉に耳を傾けて描き続け、今日に至る。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
う~たん:4年程前に最初はスプレーアートに憧れて絵を見始めましたが、スプレーアートは家では無理とわかり、ポーリングアートをやり始めました。しかし、ボーリングアートもボンドを使うので家の中では臭くてと言い事で、普通のアクリルアート、オイルパステルアートに変更し楽しく作品と向き合っています。コンセプトと言われれば、太陽、夕陽、自然の光をどのように表現するか?と言う事くらいです。描きたいモノを自由に描きたいと思っています。
う~たん は発達障害から双極性障害、いわゆる躁うつ病も併発しており 、普段から家事などを分刻みで段取りし、その通りに遂行しなくては気が済まないが、そうしてがっちりと予定に縛られた毎日に息苦しさも感じていた。
しかし、絵に没頭している間は、時間の流れ方がまったく違う。 制作中は己を縛る定から解放されて、心がゆったりと和らぐのだそうだ。 絵に専念する時間を設けることで、絵を描く時以外の精神状態も安定してきたという。
発達障害や精神疾患を抱える人は多数いる。 何かに打ち込むことで、症状が軽くなった例もあるということが、同じ様に苦しんでいる誰かの現状打開の手助けになればと、う~たん は自身の経験を語ってくれた。 そんな彼女の描きだす風景は、その中でなら誰しも緊張を解き、ゆっくりと呼吸ができるような、優しい静けさに包まれている。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
う~たん:絵の中に入ってみたいと言う様な子供の様な心。意気込むとあまり良い絵は描けないので,
のんびりやります。
多彩な色を使っての描画も好きだが、最近は使用する色を2~3つに絞った表現にも挑戦している う~たん。
スプレーアートの動画を見た日から、今日まで彼女を突き動かしているのは“好奇心”。
技法を実験を楽しみながら、これからも風景や草花を描き続けたいと語る う~たんに、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
う~たん:現代社会は、私は政治家ではないですし、何が欠如しているのか、何が欠落しているのか?わからないです。
(取材/執筆:大石)
う~たん の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
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