コウタロウ in GIFT2024
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コウタロウ in GIFT2024


会期:2024年9月19日(木)~9月22日(日)

会場:Gallery IYN


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ビーチのイラスト
「 治安の悪いビーチ 」

コウタロウ 経歴


・2023年 5月『夢見る少女展vol.2』出展(Gallery IYN)


・2023年 7月『Art around the World vol.2~Beautiful~』出展(Gallery IYN)

・2023年 12月『Girls Generation展〜少女の時間〜描き納め2023』出展(AAA Gallery)


・2024年 4月『夢見る少女展vol.3』出展(Gallery IYN)


・2024年 7月『わたし色に染まれ2024』出展(Gallery IYN)






ロールプレイングゲーム「英雄伝説シリーズ」を筆頭に、これまでにプレイしてきた数々のゲームの舞台設定を思い返し、そのイメージを独自に発展させて、コウタロウは架空のゲーム世界の中に生きるキャラクター達を描き出している。


「絵を上手くなりたい」と意識をしてから、彼にとってゲームは“遊びの場”であると同時に“学びの場”となった。

キャラクターの動作、ポージング、また場面ごとの構図や背景など・・・ゲームの中には吸収すべきことが溢れかえっている。

そうしたものを意識しながらプレイをしたり、またメインビジュアルをひとつのアートとして鑑賞したりする中で、表現者としての基盤が固まったのかもしれない。大学生の頃に始めたデジタル画は、その手法を独学で習得。

まったく何もわからない状況から、手探りで自分の描き方を見つけ出したのだそう。


ただプレイヤーとして、既存のゲームを享受するだけであったなら、今ほど充実した毎日を過ごせてはいなかっただろうとコウタロウは考えている。

無論、ゲームをすることは楽しい。

しかし、自分の頭の中でオリジナルのゲームを組み立てて、その世界観を絵に表現することの方が、何倍も楽しいのだという。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


コウタロウ:幼少期から絵を描いていましたが、これと言ったきっかけはなく「暇だったから」と言う理由で何となく絵を描いていました。

ただし、ゲームしている時間が多かったので絵に対する熱意はなく、キャラクターの模写をするくらいでした。

やがてゲームをしなくなりましたが、絵を描くことは継続できていたので、そこで初めて絵を描くことが好きだと言う気持ちに気が付いて現在に至っています。

「ゲームの世界で活躍しそうなキャラクターを描けるようになりたい」と思いながら、ゲーム感覚で絵を描いています。


ドラゴンと少女のイラスト
「 青龍少女(ドラゴンガール) 」

学生時代と比べ、社会人になると自由に使える時間がどうしても少なくなる。

その貴重な時間を何に使うかと考えた際、コウタロウはゲームよりも絵を描くことを選択した。

SNSを通して、他のクリエイターの一時創作イラストを目にすることも多かったため、触発されて自身もオリジナル作品に着手するようにもなったのだそう。


だが、本業が残業続きで多忙を極めるようになり、一時は休日も全く絵を描くことができなくなってしまう。その期間は2年に渡った。

その後 転職をして、時間の余裕を取り戻し、制作を再開。

その折「自分は心から好きなことは絵を描くことだ」とコウタロウは強く実感した。

絵の構想を考え、それを表現するために作業に没入している自分こそが“本来の自分”であるのだ、と。

現在 彼は休日の作業時間だけでなく、平日の隙間時間も絵のイメージを膨らませ、常に創作のことを考え続けることで、自分らしさを見失わずに毎日を過ごせているのだ。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


コウタロウ:「ゲームを買いに行くときと同じようにパッケージイラストを見てやりたくなるような気持ち」になってくれると幸いです。

「絵の鑑賞を楽しむこと」は「ゲームを楽しむこと」と一緒だと思います。

スマホゲームをやっている感覚で足を運んできてみては如何でしょうか


空を飛ぶ少女の絵
「 自由に飛びたい 」

制作にあたってコウタロウは、作業途中で行き詰らないようにと、下絵の作成にしっかりと時間をかけている。

また、その絵の世界観、空想のゲームの設定もしっかりと決めておく。

土台を安定させること、そのために作品世界と真剣に向き合うことが肝心であると考えているのだ。

配色には特に気を使い、鑑賞者にとって絵が見やすいものになるよう、メリハリのある色彩を意識をしているのだそう。

「今後は遠近法をしっかりと学び、今まで以上に背景を描き込んだ絵作りに取り組みたい」とも話してくれた。


制作を再開してからSNSに作品を発表するようになり、他者から評価を得ることが大きな自信に繋がった。

ただ 現段階の評価に満足するのではなく、更に上を目指し、評価してくれた人の期待にも応えられるよう励みたい・・・

投稿をする度に、次回作への意欲を高め、これからも学びと挑戦を続けて行く。

そんなコウタロウに敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


コウタロウ:「本来の自分を見失ってしまう」ことが現代社会に悪影響を与えていると思います。

自分は過去に人と環境、お金などに縛られたことで本来の自分を見失っていた時期がありました。それを「楽しい」と思っていましたが、それは偽りの気持ちでした。

それが絵を描くのを辞めそうになったり、楽しむことができなくなる要因にもなったと考えています。

楽しいかどうかを決めるのは自分次第ですが、自分の気持ちに嘘をついていけないと思っています。


(取材/執筆:大石)

 

コウタロウの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

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