とぅめい in GIFT2024
会期:2024年1月25日(木)~1月28日(日)
会場:Gallery IYN
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とぅめい 経歴
・ヒューマンアカデミー卒業
・2023年6月「ほのぼの展」出展(銀座ミレージャギャラリー)
・2023年7月「4CUT企画 夏の魔法」出展(Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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とぅめいは、「旅」をこよなく愛する絵描きである。
ただ土地を移動するだけでなく、過ぎ去った時代の余韻や残り香を感じとり、遠い昔に思いを馳せて、絵筆をとる。
淡い水彩画スケッチに、その風土や歴史を連想させる人物を添えて、とぅめい ならではの旅情を紙上に表現するのである。
幼い頃から絵や物づくりが好きだった とぅめい は、高校では木工や陶芸などの立体物に熱中し、大学では教育学科で美術の基礎を学ぶ。
以前から歴史書が好きで、あらゆる時代のエピソードや古の文化、服飾等の知識が、とぅめいの中で蓄積されており、それらを自分の中だけに留めるのでなく、いつか外に出したいと彼女は考えていた。
転機となったのは、大学3回生の秋に一人で岐阜県の郡上八幡を旅したことだった。
昔ながらの町並みや自然の中を歩く中、この旅で感じたことを絵に表してみようと思い立つ。 ただ現存する風景を描き写すだけでは、その土地に眠る歴史に触れる感慨は表現できない。
そこで、かつて其処に生きていたかもしれない人々の姿も描き入れた、独自のスタンスが生まれたのである。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
とぅめい:元々自分の感じたことを一番相手に楽しんで伝えられる手段が絵だったので、ずっと好きな和風のキャラを描いたりして楽しんでいました。
大人になってから、自分の行きたいところに旅をしたり、自分の知りたいことを学んだりして、形にしたいなと思ったときに、自分の世界観でもっと描いてみたいなという思いが、今の創作活動につながっています。
それから、とぅめい は幾度も旅に出かけては、当地の空気を絵で表現してきた。
帰宅してから写真をもとに描くこともあるが、宿泊地や移動中の電車の中で描くことが多く、旅先の思いが色あせぬ前に描き切るよう心掛けている。
社会人になった今も年に数回は出かけており、木曽は特にお気に入りの場所で、駒高原や阿寺渓谷などの景色を作品に残している。
何度も足を運ぶ度に、親しみがわいてきて、まるで実家に帰るような安らぎを覚えるという。
また、同じ土地でも四季折々の味わいを楽しめるため、その都度 新しい感動があるのだそうだ。
歴史の中では平安から鎌倉初期までの時代を特に好んでいた とぅめい だが、自身が「旅」に魅せられたことから、かつての宿場町にも関心が向き、最近は江戸の文化もよく調べるようになった。
先人たちの「旅」のあり方にに思いを馳せて宿場までの峠道を歩いたり、彼女は頭と体と心、その全てで旅の歴史、道の歴史を吸収しようとしている。
これまでに得て来た知識と、新たに増えていく知識。
自分が心惹かれたものを絵にすることで、見る人にもその素晴らしさを伝えることができたなら、興味を持ってもらう切っ掛けになれればと、とぅめい は願っている。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
とぅめい:自分が実際にいろいろ旅をしていて味わった、旅先ならではの個性あふれる雰囲気などを楽しんでもらえたらと思います。実際にこんなところに行ってみたいと思ってもらえるような絵をたくさん届けられたら嬉しいです。
風景の描写など、訪れた場所の美しさをより的確に描けるようになるために、もっと腕を磨きたいと語る とぅめい。
絵を続けていくにあたって、自身の絵を見守ってくれる家族の存在やSNSを通した鑑賞者の声が、大きな支えになっているという。
博識で感受性豊かな旅絵師・とぅめいに、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
とぅめい:自分の感じたそのままの想いを表現して伝えられて、それらを受け取ってもらえるような方々が支えてくれる居場所に、今自分は恵まれて創作を続けることができているなと思います。
でも実際そういった居場所に恵まれているのは貴重なことなのではないかと日々感じています。
(取材/執筆:大石)
とぅめい の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
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instagram:@tomei4696
X(twitter):@yugureapplepie
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《 とぅめい プロフィール 》
旅に出た先で見つけた昔ながらの面影に思いを馳せて描いている者です。
近頃は宿場町に魅せられて、宿場町とそこに息づく風景や歴史を元にキャラクターも描いたりしています。