相原にこ in GIFT2024
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相原にこ in GIFT2024


会期:2024年1月19日(金)~1月22日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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レトロイラスト
「 大正スチームパンク 」

相原にこ 経歴


2019年 Japan Expo Paris ジャパンエキスポ・パリ

(伝統・地域文化パビリオン”WABI SABII”に出展)


・2020年 Stay SAKURA Kyotoグループとのコラボレーション。

     京都市内のホテルにて作品展示(現在は終了)


2021年 Creater Expo Tokyo クリエイターEXPO(東京ビッグサイト)に出展


2023年 A'Design Award and Competition, Bronze Award

国際デザインコンペティションA'Design Award and Competition(イタリア)にてブロンズ賞受賞



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。















 






中高生の頃から友人と漫画イラストを描き始め、大学生の頃にはインクによる線描写とPhotoshopを用いた彩色で、独自の世界観を表現できるようになった 相原にこ。

幼少期から好きだった読書から積み重ねて来た知識と、大学での学びでより広がった見聞が血肉となり、彼女のイラストからに滲み出るノスタルジィには、リアリティと ある種の説得力がある。


描画力・デッサン力に長けた相原にこだが、彼女はそのスキルを独学で習得した。

中高生の頃から小説「十二国記」の挿絵で知られる山田章博のイラストに親しみ、また西洋史を学ぶ中でアルフォンス・ミュシャやカイ・ニールセン、アーサー・ラッカムの絵に心惹かれ、様々な描き手のエッセンスを吸収してきた。

思春期は漫画テイストの絵を好んで描いてきたが、段々と写実に近い表現になっていったという。

好きなったものはとりあえず描いてみたくなる質で、学生時代に「三国志」にはまったことから、逞しい体格の武将や髭の濃い男性像も描けるようになるなど、相原が描けるモチーフの幅は、その嗜好によって広がっている。 「機動戦士ガンダムシリーズ」も好きだったので、資料さえあればメカニックも描けるし、「ドラゴンクエスト」のおかげで竜の描写もお手の物だ。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


相原にこ:大阪在住のイラストレーターです。

神戸大学大学院文学研究科卒業後、塾講師などを経てイラストレーターになりました。


子供の頃から読書好きで「三国志」などの歴史小説、「南総里見八犬伝」が大好きです。

仕事以外では八犬伝や古典に関連するイラストをよく描いています。

西洋東洋問わずレトロでアンティークな雰囲気のイラストが得意で、アールヌーボー時代のミュシャ風の女性画からリアルな動物画、浮世絵風の龍までいろいろ描いています。

五条大橋で対峙する牛若丸と弁慶
「 牛若と弁慶 」

社会人になってから、しばらくは絵を描いていない時期もあったが、気が向いていた時に制作をしてホームページを更新していたところ、いつしか絵の依頼が来るようになった。


体調を崩して会社勤めが難しくなってしまったこともあり、「絵」という家でできる仕事を持てたことは、彼女の生活の大きな助けとになる。


現在は相原は、絵と家事を両立している。

仕事として描かなくてはならないというプレッシャーは勿論あるが、絵を描く時間はとても楽しく、絵は彼女の人生の一部・・・彼女自身の一部にさえなっていると言う。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


相原にこ:見た人に幻想的な世界、ノスタルジーを感じてもらえたら嬉しいです。


南総里見八犬伝の絵
「 南総里見八犬伝より浜路 」

学生時代のイラスト仲間の多くは いつしか描くことをやめてしまったが、相原は絵筆を捨てることはできず、やめなかったからこそ今日の己が在る。


また、イラストを通じて様々な人と出会うことが出来た。

彼女の優れた描画力と和洋のテイストが融合した作品は、パリで開催されたジャパンエキスポで注目されたり、他国のSNSユーザーからメッセージが届くなど、海を越えた交友が広まった。

また、好きな小説・・・例えば「里見八犬伝」を題材にした作品を発表すれば、そこから「里見八犬伝」を愛読する同好の士と繋がることもできた。


古典文学に造詣の深い相原は、今後描きたいモチーフ・絵のネタは無限に湧いてくると、弾んだ声で話してくれた。

まさに今 胸の内であたためている構想ももあれば、これから新たな知識を得て生まれるアイディアもあるだろう。


歴史という、汲み尽くすことのできぬ泉のようなアイディアの宝庫を持つ相原にこにえて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


相原にこ:特に大人になると、自分の手を使って何かを作るという機会が大幅に減っていると思います。


(取材:執筆:大石)

 

相原にこ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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instagram:@aiharanico

X(twitter):@aiharanico

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