やまうちまきこ in GIFT2024
会期:2024年1月19日(金)~1月22日(月)
会場:Gallery IYN
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やまうちまきこ 経歴
・2022年11月/コロンブス・ネコポストカード展 in LA/ロサンゼルス/U.S.
・2022年12月/コロンブス・ミニアート展 in SF /サンフランシスコ/U.S.
・2023年1月/2511・ミニアート展vol5/東京/日本
・2023/1月/IYN・『Art planet vol.1』/神戸/日本
・2024/7月 個展 於:喫茶ぽるく/横浜/日本
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

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ある日突然、知人がアクリル絵の具で抽象画を描き始めた。
情熱的な感情を絵で表し、作品を発表していく姿に触発された やまうちまきこ。
高校・大学では美術部に所属し、絵の素養のあった彼女だが、社会に出て再び絵筆を取ってみると、今まで気付かなかった自分の姿が見えて来たという。
やまうち は、社交的な知人に比べて自身の交友関係は狭く、あまり他人や社会と深くは関わりを持っていないと自覚していた。
しかし絵を通して、創作によって自己を表現し、それを誰かに見てほしい、知ってほしいという欲求が自分の中にもあるのだということに気付いた。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
やまうちまきこ:友人があるとき突然絵を描き始めた。彼女の情熱が滾ったエネルギッシュでカラフルな絵はたちまち人気になった。その絵を見て「自分も描ける、描きたい」と思って描いてみた。するとまったく違う印象の絵が描けた。自分の中にあるものは情熱ではなく喪失感だったが、絵を描くと満たされる気がした。

また、描く際に無意識と黄色系の色を多用していたことや、明度の高い色、パステルカラーを好んで使う傾向にあるという事も、ちょっとした発見だった。
服装だと黒やグレーなど地味な色味のものを好んでいる為、自ずとそうした色合が やまうち のイメージカラーにもなっており、自他ともに彼女の画布の上に生み出される色彩は意外でもあった。
身にまとう色の好みとは異なる観点で、明るい色彩にも惹かれるという側面・・・・・・ただ自己を表現するだけでなく、やまうち は自身の作品から 、知られざる自身の嗜好を教えてもらっていると語る。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
やまうちまきこ:日常に少しだけ違和感・面白さを落として、何か違う可能性を感じてもらいたい。

生活に馴染んでいるがゆえに気にも止めないもの・・・たとえば、パプリカが実際のサイズよりも拡大して描画されるていることで、改めてその造形に着目する切っ掛けになったりする。
また、誰もがよく知るモチーフも、絵になることで鑑賞者たちの話の種にもなり、その雑談の中からそれまでになかった発見や、違う見方があることに気付けたりする。
やまうちが描き出す作品は、“日常”の“ありふれた”ものにスポットを当て、その中の非日常性や特異性を提示してくれる。
それは常識という社会の規制の境界を超えることとも言えるだろう。
作品を通して、あらゆる「発見」を繰り返す やまうち に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
やまうちまきこ:物事や人と“本当につながる”ということ。
(取材/執筆:大石)
やまうちまきこの作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
やまうちまきこのSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @yamau_chimakiko
twitter: @m59516719
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《 やまうちまきこ プロフィール 》
1974年生まれ。外資系、日系IT会社の勤務を経て、2020年からは大学発医療系ITベンチャーでディレクション業務に従事。
2022年9月より描き始めました。自分のなかの可能性や本音を探りイメージに落とし込む、日常で目に付いたことや気になったことをユーモアのある目線で描く、そんな絵を描こうとしています。
自分にとってアートとは可能性であり越境です。