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よねだ ひさえ in GIFT2024


会期:2024年3月29日(金)~4月1日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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曼荼羅アート
「 天国の太陽〜ライオンズゲートに寄せて〜 」

よねだ ひさえ 経歴


・2022年 神聖幾何学ハレアートグループ展出展(池袋オレンジギャラリー)


・2023年 神聖幾何学ハレアートグループ展出展(池袋オレンジギャラリー)


・2023年 曼荼羅アート展(みなとみらいギャラリー)













 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。














今から約10年程前のこと。

育児に追われ、慌ただしい毎日を過ごしていた当時の よねだひさえ にとって、テレビ番組の鑑賞は数少ない気分転換であった。


ある時、チベット仏教の僧侶たちが、御仏の住む宇宙の様子を色とりどりの煌びやかな砂を用いて表現する姿が目に飛び込んでくる。

その色彩の艶やかさと模様の細やかさに、思わずよねだは息を飲んだが、彼女をより驚かせたのは、完成と同時に僧侶たちがその曼荼羅をためらいなく崩してしまったこと。

途中で砂が風に飛ばされぬよう細心の注意を払い、時間をかけて造り上げたものを一瞬で無に帰す・・・その衝撃は よねだ の頭から容易には離れず、気になって仕方がなくなり、彼女は曼荼羅について調べるようになった。


もともと風景スケッチを趣味にしており、絵心のあった よねだ が、自身も曼荼羅の作り手になりたいと考えたのは自然な流れであったろう。

探求心あふれる彼女は いくつか教室で基礎を学んだ後に、様々な画材を用いて独自の曼荼羅作品を生み出し続けている。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


よねだ:あなたの琴線に触れる

あなたの魂を揺さぶる

をテーマとして絵を描いています。

見た人の心の奥底に何かを打ち響かせたい。

曼荼羅や神聖幾何学の絵を描き始めたのは、TVのドキュメンタリーでチベットの砂曼荼羅を見て、その美しさに感銘を受けた為。自分もあんな美しいものを生み出してみたいと思った。


曼荼羅アート
「 大日如来 」

黒い色紙の上にゲルインクボールペンで描く形式の曼荼羅アートから始め、白い紙に描く形式も習い、そこから独自にコピックや日本画材である顔彩を使ってみたり・・・よねだ はあらゆる描画方法を試みる。

画材によって発色がそれぞれ異なり、その違いが楽しくて、次から次へと試してみたくなるのだそうだ。


宇宙や自然界のエネルギーが感じられるような、キレのいい鮮やかなチベット砂曼荼羅の色調に心惹かれた彼女は、自身で描くようになってから、それまで以上に“色”に興味を持つようになった。

日本の曼荼羅とチベットをはじめ各国の曼荼羅では色遣いに違いがあると気付き、それぞれの色を作品の参考にすることもある。

また、社寺仏閣へ足を運べば、よねだ の視線は彩色の施された仏像や装飾へと向けられる。


そうして様々な「色」を心に吸収してきた彼女は、ここ数年、画中で使う色の選ぶ際にある工夫をしているそうだ。

色とりどりのペンを混ぜ入れた袋から、何本か手探りで取り出し、取った色を必ず画面に取り入れるのだという。

自身の思考が強く出てしまうと、芸術表現から遠のいてしまうという考えから、彼女は自我を滅した瞑想の中で作品を生み出しているのである。

最初は掴み取った色を見て「これを使うと画面の調和が乱れないだろうか」など不安になることもあったが、意外やそれが面白い効果になる。

自分の思考の範囲では思い至らなかった組み合わせができることもあり、自分という枠を抜け出るからこそ、人に感動やパワーを与えるアートに近づけるのではないかと彼女は考えている。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


よねだ:勇気。

自分にも何か出来そうだという希望。

型にはまらない自由さ。

意気込みは、皆さんに私ならではの世界観を感じていただけたら…と思っています。


曼荼羅アート
「 新生〜新たなる章へ〜 」

曼荼羅アートのグループ展会場に足を運べば、他の作家の色遣いや使用画材であったり、糸掛け曼荼羅など紙以外の媒体の曼荼羅に触れることができ、それらの刺激は、よねだ の創作を次なるステージへと後押ししてくれる。

心惹かれるものの傾向を分析しながら自分の好みを知り、また新たに挑戦したい画材や技法との出会いに心が浮き立つのだとか。


紙だけでなくキャンバスへの描画も検討しているそうで、彼女の曼荼羅宇宙はこれからも大きく広がっていくに違いない。


曼荼羅は、描けば描くほど心が浄化され、それが絵に反映されていく。

創作という瞑想から「無」になることを体験し、「自分の内側が静かで穏やかになり、日常に幸せを見出せる様になった」と語る よねだひさえに、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


よねだ:自分で感じる、考える能力。

自分を信じる力。

意識が外側(他人、世間の目等)ばかりに向いてしまい、そこに合わせてしまうばかりに「自分はどう感じているのか?」「自分はどう考えているのか?」をキャッチする力がおとろえていると感じる。


(取材/執筆:大石)

 

よねだ ひさえ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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