光佑翠 in GIFT2024
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光佑翠 in GIFT2024


会期:2024年8月2日(金)~8月5日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





風景イラスト
「 光へ 」

光佑翠 経歴


・Gallery IYN企画展 複数回参加


・COMITIA144 参加


・COMITIA146 参加







4歳の頃から学生時代まで、水泳一筋の人生だったという光佑翠。

うまく泳ぐために、記録を伸ばすために、どう体を動かせば良いのかと常に己に問い、課題点を見つけては改善し、乗り越えて来た。

水泳を引退し、社会人になると、彼の毎日は仕事一色に一変。

約20年間に渡り、水泳の世界で夢を追い続けた彼にとって、その新生活は色褪せて味気ないものだった。

己を磨きながら、何十年も挑むことのできる・・・そうした目標が自分には必要だと痛感したという。

では、自分が心からやりたいことは何なのか。心を燃やすことのできるものは何なのか。

改めて考えてみた際に、彼は以前からは「こういう世界があったら良いのにな」と、よく頭の中で空想することを楽しんでいたことに思い至る。

そうした情景を目に見える形に・・・絵として表現できたなら・・・。


それまで光佑翠は、絵の道を志したこともなく、また周囲には自分よりも素質のある人がおり、自分には絵など描けないものと決め込んでいた。

しかし、練習に励めば努力に見合う成果がついてくるという事を、競技人生の中で学んだではないか。


絵については全くの初心者だったが、技法書や他のクリエイターの制作過程動画を参考に、彼は独学でデジタルアーティストとして歩み始めたのだった。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


光佑翠:就職を機にスポーツ中心の生活が、会社中心になり、1年が経過したとき、心から叶えたい目標がない生活が辛いと感じました。

「自分は生きているのか」そんな疑問を持ったことをきっかけに、創作の道に進みました。

独学で4年が経ち、今もデジタルで絵を描き続けております。


風景イラスト
「 平穏の地 」

光佑翠が目指すのは、購入してくれた人に癒しを与え、日常空間に飾られることで毎日の彩を添えることができるような、そんな風景画作品。

外出の度に見上げる空の様子や、県外に足を運んで見て来た山々など・・・目にした様々な景色からイメージを膨らませて、幻想的でありながらも何処かには実在しそうな、そんな心象風景を生み出している。


彼がもっとも心惹かれるのは、自然光の優しい美しさ。

光源である太陽は見えなくても、確かに空間を包み込み、情景を浮かび上がらせるその様を、自身の絵の中で再現したいと考えているそうだ。

光を写実的に捉えつつ、非リアリティな独創性も画面に取り入れんとしているため、そのバランスが難しい。

バランスを欠いてしまうと、描かれた景色に違和感が生じ、鑑賞者は心を落ち着けることができないだろう。

どうしたら気になる点を自然な描写に転ずることができるのか、光佑翠は自身が納得いくまで作品と向き合う。

決して途中で投げ出さないことが彼のポリシーだ。


絵を描くようになってから、様々な表情を見せる空の様子や、樹々の色合いに心惹かれるようになった。

目にするもの全てが、思い思いに色づいている・・・そんな風に感じられる感性をアートが与えてくれたのだと、光佑翠は話してくれた。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


光佑翠:私の作品を観て、何かしら感じていただければと思います。

作品のテーマは決めておりますが、抽象的な表現をし、観る人の感性にゆだねる形の作品にしております。

鑑賞者に感情を与えられる作品にします!


風景イラスト
「 暖かな場所」

目指す表現に辿り着くためには、どうしたら良いのか。

色を置いたり、消したり、ぼかしたり・・・

試行錯誤の末に、目に見える形で成果を出せることができる。それが、創作活動の醍醐味。


水泳に代わる新たな目標を見出した今、毎日がとても楽しいと語る光佑翠。

いつかはアートを生業と出来るよう、より高みを目指し、独自の光の表現を追及せんと創作に取り組んでいるそうだ。


絵を描き始めた際に彼がデジタル手法を選んだのは、描画途中の修正を手軽に出来るというその利点からだった。

加えて、様々な色味を画面上で試すことができるという点も、彼の探求心と相性が良いようだ。


いずれは、展示会場の照明が作品に当たることで表現が完成するような、空間を生かした演出にも挑んみたいと考えているという。

描かれた光と、作品を浮かび上がらせる淡い光のハーモニー・・・実現する日が楽しみだ。


光佑翠に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


光佑翠:人目を気にしすぎたり、誰かと比べすぎているように感じます。

何かを始めたいと思ったとき「やってみたいけど、上手くないからな…」と足踏みをしている人をみかけます。

他人が理由で挑戦をあきらめることは、もったいないと思います。

私は絵の勉強はしておらず、24歳から始めたとき「自分の世界を表現したい。もし下手で笑われるなら、笑われない実力をつけてやる!」と思い、一歩踏み出しました。

自分の気持ちを大切にし、一歩踏み出せたらと思います。


(取材/執筆:大石)

 

光佑翠の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

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instagram: @h_yuusui

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