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こんにちは。ギャラリーIYNスタッフの田中です。


今回は9月にお邪魔した(めちゃくちゃ前)

「展覧会 岡本太郎」について

少しお話させて頂こうと思います。


岡本太郎といえば大阪万博での太陽の塔。

2025年に大阪で開催される2度目の大阪万博。

開催地は別になりますがそのこともあってか再注目されはじめています。


僕がお邪魔した日は平日の雨の日だったのですが、それでも会場は大変賑わっていて、また思いの外若い方も多数見受けられました。


この企画展では展示物の作品は撮影可な事もあり、若い方はスマホ越しにシャッターを切り、そのまま また別の作品へ向かうといった本来の展覧会の形で目にする場合あまり良い気持ちにはならない光景ですが、それが岡本太郎の展覧会での出来事だと考えると、現代アートが雑に消費されていく様がなんとも岡本太郎らしいなと個人的に感じました。


僕自身、彼の表現したかったものや細かいディテールまでは把握できていませんが、「感じるもの」として最初から最後まで濃縮された岡本太郎の世界を堪能する事ができました。


周りきったあと、なんだか得体の知れない不思議なエネルギーを沢山浴び、とても満ち足りた気持ちになりました。


こちらの企画展は既に会期が終了してしまっていますが、ぜひ展覧会について「高尚なもの」という先入観を捨て、何となく何かを感じに気分転換の様な気持ちでたくさんの人に身近にアートに触れに行って欲しいなと思います。


また、そんな気持ちでふらっと訪れてもらえる空間として、お越し頂くお客様にはGallery IYNを楽しんで頂けたらなと思います。

※東京展(東京都美術館)は現在開催中です。会期は12月28日(水)まで。

また、2023年1月14日(土)から愛知県美術館へ巡回します。


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