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namazu_sakura_ in GIFT2025


会期:2025年1月23日(木)~1月26日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





人物画



中学生の頃は美術部に所属していたが、高校に上がってからは演劇部の活動に励み、namazu_sakuraは舞台表現の世界に魅せられた。

しかし統合失調症を発病し、薬の副作用で明瞭な台詞回しができなくなってしまい、演技の道は閉ざされてしまう。

落胆する彼女に、担任の美術教諭が気晴らしに絵を描くように薦めてくれた。


手を動かすことで気を紛らわせながらも、20代の頃までは演劇への未練が強く、今ほどには真剣に絵に打ち込みはしていなかったと、彼女はこれまでの歩みを振り返る。

だが、もともと絵を描くことは好きであったし、同郷のアーティストである岡本太郎にも以前から親しみを感じていたこともあって、彼女の心は段々と美術へ傾いて行ったのだった。


今では、絵は自分の肉体の一部であるとさえ感じているという。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


namazu_sakura_:似顔絵を描いてみたいと思い20代の頃に絵画教室に通い始めました


ライオンの絵

人と接することが好きなので、モデルと対話しながら作品を描き上げるという点に、namazu_sakuraは似顔絵に魅力を感じたのだそう。

絵画教室で絵の基礎を習い、また名画の模写をしながら様々な表現に触れ、感銘を受けると同時に「自分はどう自分らしさを出していこうか」とも考えてきた。

優れた才能を前に、落ち込むこともある。

羨望することもある。

しかし私は私でしかないから・・・

どんな時にも自分らしくありたい。それが彼女の信条である。


どんなモチーフを描いた絵でも、そこには飾らない素の自分が投影されている。そんな作品を買い求めてくれる人の存在は非常に有り難く、「対価を払ってまで手元に置きたい程気に入ってくれたのか」と、感慨も一入だそうだ。


自分の絵を好んでくれる人達のためにも、もっと上達すべく基礎を学び直したいという気持ちもあるが、その反面、型に嵌ってしまって自分らしさが損なわれはしないかという危惧もあり、今後の方針はまだ悩み中であるという。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


namazu_sakura_:私の作品が1人でもいい。こころに刺さってくれたら。それだけで私は描く価値があったかなって思います!


人物画

似顔絵作家としてのイベント参加はまだ一度だけだが、これからどんどん経験を積んで、行く行くは似顔絵をお仕事にしたいとnamazu_sakuraは考えている。

また、知人がデザインフェスタでライブペイントを行っているので、いつか自分も挑戦したいとも考えているそうだ。

ただ、緊張しやすい性格なので実際にパフォーマンスをすることは難しいかもしれないが、例えライブではなくても、壁画など大きな画面、大きな舞台で存分に絵を描きたいと願っているという。

その他にも「フィンガーアートにも取り組んでみたい」とのことで、彼女の表現の幅はこれから増々広がりそうだ。


そんな彼女に敢えて、次のような質問を投げかけてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


namazu_sakura_:全てですかね(笑)


(取材/執筆:大石)

 

namazu_sakura_の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2025を、どうかお見逃しなく!


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