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淺野淳子 in GIFT2023


会期:2023年12月22日(金)~12月27日(水)

会場:Gallery IYN


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刺繍アート

淺野淳子 経歴


・音楽大学ピアノ科卒業


・ピアノのミニコンサートを2年程開催(2003〜2005)


・2005年女子美術大学生涯学習講座『現代マンダラ絵画』(講師 川田祐子)受講し、それから抽象画を描きはじめる


・相模原市市民文化祭、さがみ美術展で数回受賞

個展4回、二人展2回開催(個展ではミニコンサートを企画、自らピアノ演奏する)


・その他展示会多数参加、数回受賞

BIFROST vol.32(2023),芸術紀行vol.4に作品掲載



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。














 





音楽大学でピアノを学び、結婚後は家庭に従事しながらコーラスのピアノ伴奏を長年続け、そのほか裁縫や編み物など手仕事がずっと好きだったという淺野淳子。


子どもが成長し、夫の両親の介護等が落ち着いた頃、長年の友であるピアノにも力を入れるようになるが、懸命に励みすぎたため腱鞘炎になってしまう。


ピアノを弾けぬ期間に、以前から絵を描きたかったことを思いだし、女子美術大学の生涯学習講座を受け、抽象画を描きはじめる。


そこから、彼女の人生は思いもしなかった展開を遂げる。

制作の熱心さと独自の工夫から、作品を高く評価され、始めて2年で個展を開くにまでなり、個展では必ず作品披露と共にピアノ演奏も行い、その才を最大限に発揮している。刺繍や手織り、草木染や糸紡ぎなど、様々な手芸や手仕事に挑戦し、作品制作に取り入れて発展させてきた。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


淺野:コンセプトは、世界や人生をイメージしながら、同じことをくり返す事で瞑想や無の境地に近づきながら、抽象的な作品を作る事。

平面作品はマンダラ、ぬいぐるみ刺繍作品は仏像やお地蔵や妖精の様に思って制作している。


2005年の女子美術大学生涯学習講座『現代マンダラ絵画』(講師 川田祐子)を受けたのが抽象画を描くきっかけです。

初めはクレパスハッチング抽象画からで、その後刺繍抽象画やぬいぐるみ刺繍抽象的作品を制作している。

手芸や手仕事(草木染、手紡ぎ)が好きなのでそれを活かした制作をしている。


刺繡アート

クレパス等の描画材だけではなく、布、糸も用いた淺野の抽象画作品。 美しくうねるチェーンステッチは、その作品世界の中へと見る人を誘う。 奥へ奥へ、深く深く・・・ (チェーンステッチは、インドやスリランカの民芸品の展示で持たタペストリーに着想を得たのだそう) 視覚的に誘うだけではない。 抽象画を立体に発展させた 淺野の“ぬいぐるみ刺繍”は、作品に直に触れて、その世界を感じることができる。 かしこまって鑑賞するだけでなく、もっと身近なものとして楽しんでほしい、アートで安らいでほしいと彼女は考えている。 「ぬいぐるみ作品は、是非とも手に取ってください。どうぞ触って下さい」と、淺野は語る。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


淺野:日常の嫌な事を忘れて、安らかな気持ちになって欲しいと思っています。

Xmas、年末の時期なのでその雰囲気になるといいなと考えています。


パステル画

もともと好奇心と探求心が強かった淺野は、現代マンダラ絵画との出会い以後、「やりたい」と思ったことは挑戦してきた。

どこまで実現できるかはわからないが、海外展示も行いたいし、焼き物もやってみたい。スピリチュアル的なことも学びたいし、草木染やピアノの技術ももっと磨きたい・・・

たくさんの夢と目標を持つ淺野淳子に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。


淺野:ゴメンナサイ、欠落していることを見つめたくないし、何か欠落しているとは思っていません。


欠点と言いかえたとして、私は欠点イコール100%長所と思っています。


私は、心の年令が若い事です。

作品への影響は、色々な事に挑戦しバラエティに富んだ作品になっていることです。


もう一つ欠点は、嫌だと思うことはなかなか受け入れられない事です。

この質問の『欠落』という言葉は、人の気持ちをとても傷つけると思います。

人は欠点はあるものだけど、『欠落している』と自分で自分を見ることをさせるのは、精神状態を悪くさせます。

私はとても気分が悪くなりました。

今一度、言葉について良く考えて使って下さい!


(取材/執筆:大石)

 

淺野淳子の作品を心ゆくまで堪能できる6日間

GIFT2023を、どうかお見逃しなく!


淺野淳子のSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @junkoasano1021

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「抽象画やぬいぐるみ刺繍作品の依頼等は、instagramのメッセージやメールでよろしくお願いします。」by 淺野淳子













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