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ちわ崎まめ in GIFT2024


会期:2024年8月29日(木)~9月1日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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イラストレーション
「 はだかんぼを探せ 」



丸々とした顔の中に、とてもとても小さな目鼻が、ちょぼんとついている。

極めて独特な顔立ちで、むっちりとした印象のそのキャラクター達は愛らしくもあり、実にシュールでもある。

「ただシンプルに可愛いキャラクターに振り切ってしまうと、何か落ち着ない感じがする」と、彼等の生みの親たる ちわ崎まめ は語る。

ちわ崎が、自分にとって“しっくり”くる 違和感のないものを追求した結果が、現在の作風だ。

創作を始めた当初は、もう少し目鼻が大きかったそうだが、段々と小さくなっていき、その個性的なバランス故に、何とも言えない癖のある味わいが醸し出されている。


また、描かれた場面・・・キャラクターの置かれた状況には、どこかブラックユーモアが漂う。

彼女のそのセンスのルーツを辿れば、幼い頃から好きだった さくらももこ の漫画作品やD・ブルーナの絵本、学生時代にのめり込んだW・アンダーソン監督の映落画作品に行き当たる。

特にアンダーソン監督については、原色に近い強烈な色彩でありながらもどこかレトロで落ち着きのあるカラーリングという点でも、影響を受けているのかもしれない。


彼女が好むのは、必ずしも万人受けするものえではないが、“わかる人には、じわじわと わかる面白さ”。

自分の手がける作品もまた然り。

「全ての人に好かれる作風とは言えないがろうが、支持してくれる少数の人達に深く愛されたなら、とても嬉しい」 そう彼女は話してくれた。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


ちわ崎:「虚無でかわいい」をコンセプトに、顔がギュッとしてムチムチした女の子を描いています。

子供のころ近所に絵本館のような場所があり、よく遊びに行っていた影響で絵本が大好きでした。小さい頃は自分でも絵本を描き、親やその絵本館のおばさんたちに見せたりしていました。最初に絵を描いたのはその頃です。

記憶が定かではないのですが、その絵本たちは、反抗期を迎えた中学生くらいの私の手によって破り捨てられたような気がします。

その後、学生時代はミシンや編み物などお裁縫に明け暮れ、今の絵に至ったのは大人になってから、「刺繍の図案を自分で描こう!」と思い立ったのがきっかけです。描き始めたら楽しくなってしまい、刺繍そっちのけで絵を描いています。


イラストレーション
「 ごうもん 」

子供の頃に描いていたものは ほんのお遊び程度だったので、刺繍図案用に絵を描き始めた時は、ちわ崎はまったくの初心者同然だった。

描いてみて「我ながら下手だなぁ」と思う事はあるが、だからといってそれを気にはしない。

ただ、楽しいから描いているだけなので、自分の実力について悩むことは一切なく、今日まで作品を作り続けて来たという。


「良くも悪くも、競争心や向上心があまりない性格なんです」と語る彼女は、少女時代から無理のない目標しか追わないスタンスなのだそう。

例えばオーケストラ部に所属していた中高生時代、多くのメンバーはパート内の主席の座につくために必死に努力していたが、ちわ崎は「自分が狙えるのは二番手までかな」と思えば、それより上は視野に入れない。

昇りつめなくても楽しいものは楽しいし、自分さえ居心地が良ければ、その位置が他者からどんな評価をされようとも、其処は自分にとっての天国だ。

絵の制作においても、それは同じこと。

他人の目や意見に惑わされることなく、自分の作れるものだけを欲する・・・それが彼女の信条なのである。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


ちわ崎:かわいいの中に、少し毒っ気のあるシュールさを見つけてもらえると嬉しいです。

私自身、かわいいものを素直にかわいいと受け取れないひねくれた節があるので、かわいい以外の気持ちをGIFTできたらなと思います。

こう言うと、「少なくともかわいいとは思ってもらえる」感があってきもいな。と思いますが、自分ではめっちゃかわいいと思って描いています。


イラストレーション
「 アイスクリーム売りの少女 」

SNSで作品を発表する際、ちわ崎には「誰かが絵を見てくれる」という意識はあまりなく、目に触れたとしても、すぐに別の投稿が流れてくるので、記憶に残ることはあまりないだろうと考えている。

しかし、展覧会への出展となると話は別だ。


絵の鑑賞を目的とした人がひとときを過ごすその空間に、間違いなく自分の作品が存在している。

それはとても嬉しいことであり、誰が、どんな感想を自分の作品に対して抱くのか、鑑賞者すべての声を聴けるわけではないものの、考えただけでワクワクとするそうだ。


普段は自分の部屋に飾ってある作品が、別の場所で、他のクリエイターの作品と共に並べられるというのも感慨深い。

ちわ崎にとって展覧会出展は、絵を通して人の輪に入ることでもあるのだという。


また、自身が展覧会に参加するようになるまでは、ギャラリーにおける個展やグループ展などは、気楽に部外者が入ってはいけない世界のように感じていたが、最近は抵抗なく足を運べるようになったのだとか。

発表を通じて、以前よりも自分の世界が広がったという ちわ崎まめ に、敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


ちわ崎:私は特技が「あきらめること」「期待しないこと」なので、「努力すること」「信じること」が欠落していると思います。でもおかげで現代の競争社会の中でも心穏やかに過ごせているので、短所であり長所でありチャームポイントです。



(取材/執筆:大石)

 

ちわ崎まめの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


ちわ崎まめのSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @chiwasaki_mame

X(twitter): @chiwasaki_mame

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