銀野 in GIFT2025
会期:2025年5月1日(金)~5月4日(水)
会場 Gallery IYN / ART STORE IYN
※会期中の通販購入のお問い合わせは下記まで
Twitter:@artandselection / Instagram:@artandselection.iyn
メール:info@artandselection.com
銀野 経歴
・中学時代美術部で描いた作品が入選、県知事賞受賞など。
・2020年よりGallery IYNにて 活動開始。
・SNSイラストコンテスト「コピックツインズ企画」入選 (2019/2020年)
・2020年「青と藍の境界線」出展(Gallery IYN)
・2022年「MY ART展Vol.3」出展(Gallery IYN主催 会場:神戸阪急百貨店)
鮮やかな発色で、色数の豊富なコピックを用いて銀野が描き出すのは、煌めく電飾の中でたたずむ少女や踊りに興じる人々の姿など、幻想的かつ臨場感のあるイラストレーション。
星型の電灯と暗がりのコントラスト、朝焼け空の眩い輝き・・・
空想の情景にリアリティを与える描画力は、中学校の美術部時代、水彩絵の具で多くの風景画を描く中で培われた。
夢の中の世界のようで、どこか懐かしさも感じられるあたたかい作品たちは、鑑賞者を優しくその画中世界へと招き入れてくれる。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
銀野:コンセプトはなんとなくですが「ストーリー性」「希望」。
「自分が描きたいものを描く」のが主軸(テーマがあればそれを元に)なので、コンセプトはそれ以上明確にはしておらず、フワッとした感じです。あとは作品を見た方々が、その続きのストーリーを各々想像して楽しんでいただけたら、と思っています。
活動を始めたキッカケや経緯は、子どものときから独自の世界をつくるのは好きでしたが、恥ずかしいので周りの人に見せたりはしませんでした。
高校生になり携帯を持たせてもらってからは、ネットやSNSで二次創作メインに活動し始めました。友だちに自分のサイトを紹介したとき、「オリジナル作品もつくったら友だちも見やすくなるのでは?」と思ってつくり始めたところ、楽しくなってそのままハマりました。
かつては、恥じらいから自身の作品を周囲に見せられなかった時期もあった。
しかし、現在はSNSで作品を見てくれるフォロワーや、展示会にいつも足を運んでくれるファンの存在が、銀野に自信と希望を与えてくれている。 知人からイラスト制作依頼を受けたり、絵をプレゼントした相手の喜ぶ顔を見た時に、「絵を描いて良かったな」と強く感じるそうだ。 時折、銀野から他作家にイラストを依頼することもある。 「自分のために描かれた作品」が持つ「特別さ」を知っているからこそ、自身の絵を見くれる人にも特別な感動を味わってほしいと真心を込め、見る人の「希望」になれるような作品を目指している。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
銀野:私の作品でちょっとでもほっこりしてくれたり、前向きな気持ちになってもらえるなら嬉しいと思います。また、先にも書きましたが、絵を見た人が、その先に続くであろうストーリーを自由に想像して楽しんでくれたらいいなとも思います。
まだまだ私の世界観は表現しきれていないもののほうが多いです。今後の企画展で、テーマに沿いつつ、もっともっと描きたいもの・私にしか描けない世界を描いていきたいです。
嫌なことがあったり、大きな悩みを抱えてしまったり・・・
人生は決していつもなだらかな道だけを歩いてゆける訳ではない。
進むべき道を迷って、途方にくれてしまうこともあるだろう。
そんな時こそ、銀野のイラストレーションを見てほしい。
彼女の描く光は、闇夜にぽっと浮かぶ人家の灯りのように、見る人の心を優しく照らし出し、あたたかく包み込んでくれるだろう。
「希望」という形のないものを巧みに画面に描き込む、そんな優れた才を持つ銀野に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
銀野:欠落だらけで人間として全体的に未熟だと感じていますが、強いて言えばコミュニケーション力、社交性だと思います。
ただ、それが作品に与える影響については特にない気がします。
銀野の作品を心ゆくまで堪能できる6日間
GIFT2025を、どうかお見逃しなく!
中崎アインのSNSも、是非ご覧ください。
twitter:@mogin0113
いいねやフォロー、ご感想メッセージ大歓迎です。