イラストとプロモーションの、切っても切れない関係
YOASOBIのデビュー曲にして大ヒット曲「夜に駆ける」が、2019年Youtube上にアップされました。
そのMVは、再生数1億回を突破しています。手掛けたのは、当時東京藝術大学に在学中だった「藍にいな」さん。小説を音楽にするというコンセプトのため、MVも曲と小説の世界観を見事に表現した素晴らしい作品となっています。また、YOASOBIのキービジュアルには大人気イラストレーター「古塔つみ」さんの作品が起用されています。
そこからYOASOBIは曲を立て続けにリリースし、そのどれもが大ヒットしています。「アンコール」「怪物」「ハルジオン」「ラブレター」など、YOASOBIの曲のMVのほとんどにアニメーションやイラストが起用されています。このように、アニメーションやイラストは、日本を代表する文化であり、企業のプロモーションなどと切っても切れない関係にあると言えます。
「MESSAGE展」
さて、私たちGalleryIYNは、2022年の6月より、総勢800名が参加する「MESSAGE展」という企画展を開催します。
作品には、きっと何かしらのメッセージが込められていると思います。そんなメッセージを作品と一緒に展示することで、見る人に共感を持っていただき価値を見出していただこう、という企画展です。「作品の背景」や「どんな思いでこの作品を制作したか」など、作家一人一人の強い思いをこの「MESSAGE展」で知ることができます。
そんな、「MESSAGE展」ですが、協賛企業を募集しています。6月は「MESSAGE展vol.1」ですが、10月に第二回、12月に第三回と、回を重ねてい予定です。YOASOBIのみならず、色々な場面で見ることが多くなった「アニメーション」や「イラスト」。もちろん企業様とのコラボレーションでもそれらを見る機会は多く、今後どんどんと増えていくのではないかと思います。
「MESSAGE展」は、そのような「イラスト」と「企業」との交流の場を目指しています。
「MESSAGE展」が向かう場所
「IYNでの展示がきっかけで、自社企業のお菓子のパッケージにイラストを起用することにした」「MESSAGE展で手にした名刺からメールを送り、自分のバンドのMV制作に協力してもらった」「気になる作品からインスタグラムをたどり、DMを送って、自社企業のオリジナルキャラクターを描いてもらった」「これからVtuberとして頑張っていくため、自分のキャラクターを描いてもらった」など、800人も参加する「MESSAGE展」だからこそ、どなたにとっても出会いと交流の場になり得ると思います。
協賛していただける企業が増えた暁には、大きな会場を借りてアートフェスティバルを行うのもいいかもしれません。協賛企業様がそれぞれブースを持ち、IYNでの出会いがきっかけで生まれた商品やサービスを、作品とともに宣伝する──。
最初はIYNだけのイベントかもしれませんが、それがどんどんと大きくなり、「アート」と「企業」が交流する展覧会になったらもっと賑やかになるのではないでしょうか。
IYNだけでなく他ギャラリーも集まって、「企業」と「ギャラリー」と「アーティスト」が交流できるような大きなイベントを作り上げ、アート業界をさらに盛り上げていきたいと思います。
「総発信者時代」
Gallery IYNでは、過去に白鶴酒造株式会社様の協賛で、企画展を実施しました。白鶴酒造様に作品を見ていただき、優秀な作品には賞を贈呈。また、作家様に賞品も贈呈し、受賞した作家様が喜びの声をインスタやツイッターなどで発信していました。今や総クリエイター時代となっていますが、言い方を変えれば「総発信者時代」なのです。誰もが伝えたいメッセージを持っています。それはきっとアーティストも企業も同じだと思います。
「MESSAGE展」に少しでも興味を持ってくださった方、Gallery IYNに少しでも興味を持ってくださった方は是非、下記までお問い合わせください。